フルーツ知識

ドラゴンフルーツってどんな果物?栄養が豊富で見た目もおしゃれなドラゴンフルーツで身体の内側から綺麗になろう

ドラゴンフルーツは女性に嬉しい栄養成分が豊富な果物です。
ダイエットや健康維持におすすめ、と今注目を集めていますが、食べることでどんな効果があるのでしょうか。
こちらの記事では、ドラゴンフルーツに含まれている栄養成分や期待できる効果、ドラゴンフルーツを美味しく食べるためのレシピをご紹介します!

ドラゴンフルーツはどんな果物?

ドラゴンフルーツはどんな果物?

ドラゴンフルーツは、南国などの暖かい環境で育つ果実。
果皮がドラゴンの鱗のように見えることが、名前の由来となっています。

日本だけではなく世界中で注目を集めているドラゴンフルーツ。
理由はマグネシウムやビタミンCなど、健康維持に欠かせない栄養成分が豊富に含まれているから。
低カロリーなので、ダイエットとの相性が良いのも人気の秘訣です。

味もあっさりとしているので、スイーツとしてだけではなくサラダにしたり、お肉やお魚の付け合わせとしても活用されています。
癖もなく、さまざまな料理に取り入れやすいドラゴンフルーツは健康や美容に効果があるものを取り入れたい!という人にぴったりのフルーツです。

ドラゴンフルーツの正体はサボテンの実

ドラゴンフルーツはサボテンの実

見た目にインパクトがあるドラゴンフルーツ。
正体はサボテン科の常緑性多肉植物になる実です。
サンカクサボテンと呼ばれている植物で茎の断面が三角なことが由来となっています。
海外ではこの種の植物のことをピタヤと呼ぶことから、実であるドラゴンフルーツもピタヤと呼ばれています。

サボテンの花の根本が肥大化し、実となったのがドラゴンフルーツですが、花は満月の日に一斉に開花します。
満月に向かって、大きな白い花が咲く様子は美しく開花に合わせてイベントが開かれる国もあるほど。
ベトナムでは、ドラゴンフルーツの花も収穫し食用のドライフラワーに加工するのだそうです。

満月の光をたっぷり浴びてから実るドラゴンフルーツは、まさに女性にピッタリの果物。
食べることで、満月のパワーも感じることができそうです。

ドラゴンフルーツの種類

ドラゴンフルーツには、中が白い白肉種と身が赤い赤肉腫があります。
それぞれの特徴をご紹介していきましょう。

白肉種(ホワイトピタヤ)

白肉種(ホワイトピタヤ)

白肉種(ホワイトピタヤ)は、さっぱりとした味が特徴です。
しゃきしゃきとした口当たりも良く、暑い日には最適。
甘さが控えめなので、サラダに加えたりお肉料理の付け合わせとしても利用できます。

生ハムやサラミに合わせておつまみにするという方も。
口をさっぱりさせたい時のおやつとしてもおすすめです。

赤肉種(レッドピタヤ)

赤肉種(レッドピタヤ)

綺麗なピンク色が目を引く赤肉種(レッドピタヤ)
白肉腫と比べて、甘みが強いのが赤肉腫のドラゴンフルーツの特徴です。
シャリっとした食感ですが、白肉腫よりも柔らかなためジュースやスムージー、ジャムやソースにして食べる方も多くなっています。
ピンク色の見た目が映えるので、カットして提供するだけでパーティの食卓を彩ってくれるのも人気の理由の1つです。

白肉腫と赤肉種のドラゴンフルーツどちらが美味しい?

どの色のドラゴンフルーツが美味しい?


ドラゴンフルーツの白肉腫と赤肉腫はどちらが美味しいのか。
答えは個人の好みによります。

甘みが強いのは赤肉腫です。
デザートとして甘みを感じたいのであれば赤いドラゴンフルーツがおすすめです。
一方さっぱりとした果物が好みの場合は、白肉腫がおすすめ。
白いドラゴンフルーツを野菜として利用している国もあります。

赤肉腫と白肉腫。
特徴が異なるので好みに合わせてお好きな方を選びましょう。
初めての方は食べ比べてみるのもおすすめです♪

ドラゴンフルーツに含まれている栄養成分

ドラゴンフルーツに含まれている栄養成分

健康や美容に良いといわれているドラゴンフルーツ。
スーパーフードとも呼ばれていますが、どんな栄養成分が含まれていて、どのような効果があるのでしょうか。
成分ごとにご紹介します。

マグネシウムの量がトップレベル

人の身体に欠かせない成分のマグネシウム
ドラゴンフルーツに含まれるマグネシウムの量はフルーツの中でもトップレベルです。
代謝を手助けするマグネシウムには抗酸化作用もあるので、がん予防や老化防止、生活習慣病にも効果があります。

さらにマグネシウムには便秘改善効果があるのでダイエット中の人にも欠かせない栄養成分。
カルシウムと一緒に摂ることで脳卒中や心臓疾患の予防、筋肉痛改善の効果があります。
また神経の緊張や興奮を緩和するため、精神を安定させる効果も。
イライラしがちなときにもドラゴンフルーツはおすすめです。

食物繊維がバナナの2倍

腸内環境を整える食物繊維
ドラゴンフルーツにはバナナの2倍、食物繊維が含まれています。
便秘改善が期待できるので、腸が不調の人にドラゴンフルーツはおすすめです。

また、食物繊維には血糖値の上昇を抑えたり、コレステロールの濃度を低下させる効果も。
体内から綺麗になる手助けをしてくれます。

ビタミンCとミネラルでアンチエイジング

ビタミンCが豊富なドラゴンフルーツ

美容に欠かせないビタミンCとミネラルもドラゴンフルーツには豊富に含まれています。
シミやそばかすが気になる方や、髪の老化が気になる方にもドラゴンフルーツはおすすめ。
スキンケアだけでは届かない、体内の細胞に身体の中からアプローチしてくれます。

ビタミンB郡がイチゴやオレンジの2倍

ダイエットに欠かせない栄養成分のビタミンB郡
ドラゴンフルーツにはイチゴの2.7倍、オレンジの2倍のビタミンB郡が含まれています。
ビタミンB郡は、糖質や脂質の代謝を促進してくれるため、脂肪の蓄積を予防します。
食べすぎてしまった次の日にドラゴンフルーツを取り入れることで、食べた油や糖質をリセットしてくれるかも?

カリウムで疲労回復

疲労回復効果のあるカリウム
ドラゴンフルーツにはカリウムも豊富に含まれています。
カリウムが不足すると疲れやすくなったり、不整脈の原因にもなることも。
ドラゴンフルーツを食べることで、疲労回復や夏バテ予防効果が期待できます。

葉酸がキウイの1.2倍

妊娠中の胎盤の発育に欠かせない葉酸
ドラゴンフルーツにはキウイの1.2倍の葉酸が含まれています。
葉酸には母体の健康だけではなく、新生児の先天的な障がいを防止する効果も。

また、妊娠期は通常よりも摂取する食材に敏感になるもの。
病害虫に強いため農薬をあまり使用せずに栽培されるドラゴンフルーツは安心して食べることができます。
味もさっぱりしていて食べやすいので悪阻の時にもおすすめです。

ドラゴンフルーツのおすすめの食べ方


ドラゴンフルーツはその見た目から、どうやって食べるの?と感じてしまう人も多いのではないでしょうか。
実は、ドラゴンフルーツはとても簡単に調理できる食材。
皮も剥きやすいので楽にさまざまな食べ方にチャレンジできます。

簡単で美味しい3通りの食べ方をご紹介します!

そのまま食べる

ドラゴンフルーツの食べ方

ドラゴンフルーツはそのまま食べることができます。
皮も柔らかいので、皮ごと切ってかぶりつくこともできますし、2等分してスプーンで実をすくって食べるのもおすすめです。

病害虫に強いため栽培に多くの農薬を必要としないため、小さなお子様から、ご年配の方まで安心して食べることができます。
白いドラゴンフルーツの場合、甘みを追加したい時にはハチミツをかけて食べるのもおすすめです。

サラダやヨーグルトにプラスして

ドラゴンフルーツの食べ方 サラダ

癖のない味が特徴のドラゴンフルーツは、サラダやヨーグルトとも相性抜群です。
他のフルーツや野菜とは違う食感なので、食べ応えを足したい方にはおすすめ。
少しの量でたっぷりの栄養と美味しさをプラスすることができます。

ドラゴンフルーツに含まれているマグネシウムはカルシウムと組み合わせることで、効果が高まります。
そのためヨーグルトや牛乳と一緒に摂取するのもおすすめです。
特に赤肉腫のドラゴンフルーツは、甘みも強いためヨーグルトに甘みを足してデザート代わりに食べることも。
カロリーが低いのに甘みを感じるドラゴンフルーツはスイーツの代わりに食べることでダイエット効果も期待できます。

栄養たっぷりピタヤボウル

ドラゴンフルーツの食べ方ピタヤボウル

ピタヤボウルはハワイでは定番の料理です。
ピタヤ=ドラゴンフルーツをピューレ状にしたものの中に、ドライフルーツやナッツ、グラノーラ、ココナッツフレークを加えたもの。
スイーツとしてだけではなく、朝ご飯や軽食として食べられています。

栄養素をたっぷり補給することができるので、ダイエット中や健康的なメニューを取り入れたいときにはおすすめのレシピです。

ドラゴンフルーツはSDGsな食べ方が可能?

ドラゴンフルーツはSDGsな果物

ドラゴンフルーツは実だけではなく、皮も食べることが可能です。
日興フーズのドラゴンフルーツは最新技術で処理を行っております。
薬品を使わず、害になるものを死滅させているため丸ごと安心して口にしていただけます。
もちろん、味にも影響はありません。

美味しく安全なドラゴンフルーツは、皮まで食べることができるエコフードです。

皮の美味しい食べ方は?

ドラゴンフルーツの皮の美味しい食べ方は?

ドラゴンフルーツの皮は実は海外ではメジャーな食材。
サラダや炒め物、カレーなどの具材として親しまれています。
調理法は簡単。

皮についている突起部分を取り、細切りにして炒めたり茹でたりするだけ。
癖もないため、さまざまな料理に取り入れることができます。
ドラゴンフルーツの皮は実と同じくらい栄養が豊富なので、メニューに栄養をプラスしたい時におすすめです。

沖縄ではドラゴンフルーツの新芽も食べる

沖縄ではドラゴンフルーツの新芽も食べる

ドラゴンフルーツの花が実になる前の新芽
こちらも海外ではもちろん、沖縄もメジャーな食材として県民の方々に愛されています。
少し粘り気のある新芽は、オクラのような食感で食べやすく栄養も抜群。

主に、炒め物や天ぷらにして食べられています。
沖縄のマーケットでは他の野菜と一緒に並べられていることもあるので、ドラゴンフルーツがお好きな方はぜひ一度試されてみてはいかがでしょうか。


ドラゴンフルーツの特徴や、含まれている栄養素をご紹介しました。
美容や健康に効果があるドラゴンフルーツ。
栄養豊富で食べやすいからこそ、普段の食事にも取り入れやすいのではないでしょうか。

食事で綺麗になりたい、ダイエットに効果のあるものが食べたい、健康に良いものを取り入れたいという方には、
ドラゴンフルーツがおすすめです!

ドラゴンフルーツ

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