フルーツ知識

ドライいちじくで癌予防。健康への効果が期待できる理由や摂取時の注意点を解説します

栄養豊富なドライいちじく
甘く食べ応えがありながらも栄養補給できるドライいちじくの人気は高まっています。
美容や健康への効果が期待できるドライいちじくには、癌予防効果もあることをご存じでしょうか。

こちらの記事では、ドライいちじくを食べることで癌予防の効果が期待できる理由や、その他の健康効果、食べるときの注意点をご紹介します。

ドライいちじくで癌予防ができる?

ドライいちじくで癌予防ができる?

ドライいちじくは癌を予防する食材として有効といえます。
それはドライいちじくに含まれている成分や栄養素が関係しています。
まず癌の要因について解説します。

癌の要因については、細菌やウイルスによる感染が約20%を占めています。
しかし、その他の要因としては下記が挙げられます。

  • 喫煙
  • 飲酒
  • 運動不足
  • 食生活の乱れ

このように生活習慣が原因となり癌になる方が多いのが現状です。
上記の理由から食生活の改善など、生活習慣の見直しを行うことは癌予防につながることが認められています。

参考:国立研究開発法人国立がん研究センター本人のためのがん予防法

野菜や果物の摂取に関しても、現在研究過程ですが、癌の種によってはリスク低下につながるという研究結果が出ているものも。
いちじくは、果物の中でも特に栄養が豊富なため、癌はもちろん、その他さまざまな生活習慣病の予防にも効果が期待できます。

ドライいちじくが癌予防に効果を発揮する理由

ドライいちじくが癌予防に効果を発揮する理由

ドライいちじくが癌予防に効果を発揮する理由について、含まれている栄養素とともに解説します。

抗酸化作用

ドライいちじくに含まれているポリフェノールには抗酸化作用があります。
抗酸化作用とは、体内で発生した活性酸素を除去する作用。
この活性酸素は日々酸素を使うとともに体内に生じるものですが、活性酸素は増えると細胞の老化を進めるため、生活習慣病や肌荒れの原因となります。

さらに、活性酸素は細胞のDNAに傷をつけることもあるため、活性酸素の増加は癌の要因となる可能性も高くなっています。
そのため、抗酸化作用のある食材を取り入れ、体内の酸化を抑えることは生活習慣病予防やアンチエイジング、癌予防につながるとされています。

ペクチンで腸の有毒物質を取り除く

ドライいちじくに含まれるペクチン
ペクチンには腸の有毒物質を取り除く効果があります。
ペクチンとは水溶性食物繊維の一種。

ジャムなどにも使用されるペクチンは水に溶けるとゼリー状になる性質を持つため、腸内で便を柔らかくし排出を促します。
ペクチンの腸内環境を整える効果は非常に強いため便秘気味の人にも摂取をすすめることが多い成分です。
そんなペクチンには腸の中の善玉菌を増やす効果、腸の運動を活発化させる効果もあるため、腸の中の有毒物質を取り除いてくれます。
有毒物質が取り除かれることで、腸内フローラのバランスが整い、癌はもちろん様々な病原体から身体を守ることが可能になります。

また、腸内環境を改善することは、肥満の防止にも効果的です。
肥満は癌の要因になるため、肥満防止は癌予防にもつながります。

抗ガン物質「ベンズアルデヒド」

いちじくの果汁から抽出される物質「ベンズアルデヒド」には癌を抑制する効果が期待できます。
「ベンズアルデヒド」はアーモンドやアンズの種の香り成分としても有名ですが、いちじくの果汁からも抽出されます。
ベンズアルデヒドには免疫力向上の効果も期待できるため、癌を予防する体内環境作りにも効果を発揮します。

参考:がん治療センターニューズレター

ドライいちじくは乳がんのリスクを高める?

ドライいちじくは乳がんのリスクを高める?

ドライいちじくに含まれる植物エストロゲン
植物エストロゲン(イソフラボン)に関しては、乳がんのリスクを高めると示唆されていました。
ですが現在、適度なイソフラボンの摂取は癌のリスクを高めるということは否定されている上、乳がん患者の予後を改善する効果も期待できるという見解が出ています。

乳がんの再発率や死亡率を減少させるという報告もあるため、摂取しても問題ないと認識して良いでしょう。
ただし何事も摂り過ぎには注意が必要です。
過剰摂取してしまうと、癌のリスクにつながる可能性もあります。

他の食材とともにバランス良く取り入れることが大切です。

参考:【乳がんQ&A】乳がんリスクの高い摂取物はあるの?

ドライいちじくに期待できる健康効果

ドライいちじくの癌予防が期待できる理由について解説しましたが、
ドライいちじくには癌予防以外にもさまざまな健康効果が期待できます。

期待できる4つの健康効果をご紹介します。

高血圧予防

ドライいちじくに期待できる健康効果

ドライいちじくに含まれているカリウムには高血圧を予防する効果があります。
高血圧の原因になるナトリウム。
必須ミネラルとして人間には必要な成分ですが、摂りすぎるとむくみやすくなったり、口が乾いたり、血圧を高める要因となります。

そんなナトリウム量を調整し、不要なナトリウムの排出を促すのがカリウムです。
ドライいちじくには生にんじんの3倍、プルーンの1,2倍のカリウムが含まれるため、上手に日常に取り入れることで高血圧の予防に繋がります。

骨粗鬆症の予防

ドライいちじくに含まれているカルシウム、植物性エストロゲン骨粗鬆症を予防します。
骨粗鬆症は骨の量が減り、骨が弱まり骨折しやすくなる病気。
転びやすくなったり、背中が丸まって背が縮んでしまう等の症状が出る場合も。

特に女性に多く見られる病気です。
原因として40代以降、骨の成形を支える女性ホルモンが急激に低下することが挙げられます。
骨粗鬆症の予防にはカルシウムが効果的ですが、ドライいちじくには生牛乳の2倍、ドライプルーンの3,8倍の量が含まれています。
またドライいちじくに含まれる植物性エストロゲンは、女性ホルモンと分子構造が似ているため、骨の成形を活発にします。

便秘改善

ドライいちじくに含まれている食物繊維ペクチンには便秘改善の効果があります。
食物繊維は腸内環境を整える成分として知名度も高いですが、ドライいちじくにはドライプルーンの1.6倍、茹でごぼうの1,9倍の食物繊維が含まれています。
また水分に溶けるとゼリー状になるペクチンは腸内で硬くなった便を柔らかくし、排出を促します。

ペクチンの効果は強いため、ドライいちじくを過剰摂取すると下痢になりやすいという側面も。
適切な量のドライいちじくを取り入れることでお通じの改善が期待できます。

更年期障害の軽減

ドライいちじくに期待できる健康効果

ドライいちじくに含まれている植物性エストロゲン更年期障害の症状の軽減に効果があります。
植物性エストロゲンとは大豆イソフラボンとも呼ばれる成分で、女性ホルモンと似た性質を持っています。
更年期障害は、40歳を過ぎ女性ホルモンが急激に低下することが要因となり発症するもの。

そのため、植物性エストロゲンなど女性ホルモンと似た働きをする成分を取り入れることで更年期障害の症状を緩和することができます。
植物性エストロゲンを含むドライいちじくを摂取することは女性ホルモンの乱れが原因となる生理痛やPMSの軽減にも効果があると言われています。

ドライいちじくを食べる時の注意点

ドライいちじくを食べる時の注意点

さまざまな効果が期待できるドライいちじくですが、食べる時に注意したい点もあります。
2つの注意点をご紹介します。

食べ過ぎに注意

ドライいちじくには、様々な効果が期待できる成分が多く含まれています。
その上、甘みが強くジューシーな味わいから何粒も食べたくなってしまいますが、食べ過ぎには注意が必要です。
ドライいちじくに含まれるペクチンは摂取しすぎると、便を緩くしすぎるため下痢の原因になる可能性も。

また、ドライいちじくは栄養が高い分、カロリーも低くはありません。
食べすぎると肥満につながるため注意が必要です。
1日に2粒程度を目安に摂取しましょう。

アレルギーを起こすことも

いちじくをはじめ、果物にはアレルギーを引き起こす側面もあります。
特に唇や口腔内の腫れを引き起こす口腔アレルギー症候群は、花粉症の人の増加とともに年々増えています。
ドライフルーツは生の果物よりも口腔アレルギー症候群が起こりにくいとされていますが他の果物や野菜で症状が出る方は注意しましょう。

ドライいちじくは癌予防をはじめ様々な効果が期待できる

ドライいちじくの癌予防効果について、解説しました。
癌の予防をはじめ、様々な健康効果が期待できるドライいちじく。
甘くジューシーな味わいだからこそ、他の食材よりも気軽に日常に取り入れやすくなっています。

またドライフルーツは、調理不要で食べることができるからこそ仕事中や、外出中のおやつとしてもおすすめです。
ぜひ、身体に良い成分を積極的に摂取するためにドライいちじくを取り入れてみてはいかがでしょうか。

日興フーズのドライいちじく

日興フーズの「イチジク習慣」は食べやすいひと口サイズのドライいちじく。
完熟いちじくをそのまま乾燥させているため、甘みも強く食べ応えも抜群です。
砂糖はもちろん、保存料や着色料も不使用。

そのまま食べるのはもちろん、パンやスイーツの具材として、サラダのトッピングとして使用するのもおすすめです。
しっとりと柔らかいのでお子さまから年配の方まで、食べやすくなっています。
つぶつぶ食感が癖になる「イチジク習慣」を健康習慣として取り入れられてみてはいかがでしょうか?

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