鮮やかなピンクの見た目が印象的なドラゴンフルーツ。
東南アジアや沖縄地方ではメジャーな果物ですが、最近ではスーパー等の果物売り場でも販売されています。
見た目で固そうで食べにくそうと思われがちですが、実は簡単に切ったり調理して食べることができます。
ドラゴンフルーツの魅力は栄養価の高さです。
身体の健康のために必須とされる栄養成分はもちろん、
美容やダイエット、老化防止にも効果のある栄養成分もたっぷり含まれています。
美味しく健康になれるスーパーフードだからこそ、食べ方や切り方がわからず避けてしまうのはもったいない!
こちらの記事ではドラゴンフルーツの切り方の動画やおすすめのレシピをご紹介します。
基本の切り方から、パーティ時などにおすすめのおしゃれな切り方まで。
食べ頃の見分け方とともにご覧ください。
目次
ドラゴンフルーツとは?
鮮やかな色合いで目を引くドラゴンフルーツ。
ドラゴンフルーツはサンカクサボテンと呼ばれるサボテン科の植物の実。
満月の夜に一度だけ咲く花の付け根が肥大化したものがドラゴンフルーツとなります。
日本では、中国から初めて輸入された時に「火龍果」と呼ばれていたため、日本語に訳した「ドラゴンフルーツ」という名で親しまれるようになりました。
海外では、サンカクサボテンをピタヤと呼ぶことから、ドラゴンフルーツもピタヤと呼ばれています。
ドラゴンフルーツはどんな味?
ドラゴンフルーツは、酸味がなくあっさりとしています。
実の中には小さな黒い種が入っていますが、シャリシャリとした食感で、喉にも詰まらないことから取り除かずに一緒に食べるのが主流です。
スプーンで簡単にすくえる柔らかな実なので、生のままミキサーに入れジュースやスムージーにすることもできます。
ドラゴンフルーツには中が白い白肉腫と中が赤い赤肉腫がありますが、甘みが強いのは赤肉腫になります。
甘みが強いフルーツが好みの方には赤肉腫がおすすめです。
一方、白肉腫はさっぱりとした味が特徴的。
お口直ししたい時や、サラダに取り入れたいときには白肉腫がおすすめです。
ドラゴンフルーツの基本の切り方を動画でご紹介
まずは基本の切り方を動画でご紹介します。
皮も柔らかいドラゴンフルーツはとても簡単にカットすることができます。
アレンジ方法もぜひご参考にしてみてください。
ドラゴンフルーツの基本の切り方を画像でご紹介
続いて、ドラゴンフルーツの基本の切り方を画像とともにご紹介します。
①半分にカットする
半分にカットします。
突起部分も柔らかいため、取り除かずに切ることができます。
②さらにもう半分カットする
切り口を上にしてもう半分にカットします。
③食べやすくカットするための2つの方法あります。
1/4になったドラゴンフルーツを食べやすい大きさにカットしていきます。
カット方法は2通りです。
A.皮の端を手でむき、皮の上で食べやすい大きさにカットしましょう。
B.皮に沿ってナイフを入れ皮を取り除きます。その後、まな板の上などで食べやすい大きさにカットします。
④完成です♪
完成です♪
そのまま生で食べることが可能です。
ドラゴンフルーツを食べる時は冷蔵庫で冷やしてから食べるのがおすすめ。
冷凍庫に短時間入れることで、シャーベットのように食べることもできます。
甘みを足したい時にはハチミツもおすすめです。
写真映えするおしゃれな切り方
続いてドラゴンフルーツの写真映えするおしゃれな切り方をご紹介。
こちらはぜひ動画でご覧ください。
皮をお皿代わりにしたおしゃれな提供方法です。
ドラゴンフルーツの皮も、実は食べることができるのでお皿ごと食べることもできちゃいます♪
色鮮やかなドラゴンフルーツはホームパーティの時におすすめ。
卓上を華やかさをプラスしたいときには、ぜひおしゃれなカットにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ドラゴンフルーツの選び方は?
続いて、ドラゴンフルーツの選び方をご紹介します。
せっかくなら、購入時に一番美味しいものを選びたいですよね。
選ぶ時のチェックポイントは3つです。
①大きさ
小ぶりのものより大きく張りがあるものを選びましょう。
形もふっくらとしているものの方が味が良いといわれています。
②重さ
できるだけ重量のあるものがおすすめです。
他のものよりも軽く感じるものは少し日が経っている可能性も。
③色
綺麗なピンクの発色が美味しい証拠です。
なるべく鮮やかな色味のものを選びましょう。
皮の突起も、しなびていないか注意しましょう。
実に張りつくほど、張りの良い突起を持つドラゴンフルーツがおすすめです。
小さな傷や表面のざらつきに問題はない
収穫前の段階で、多少の傷がつくこともありますが美味しさへの影響はありません。
少しの傷やざらつきが気になるものでも、重く張りがあり、色鮮やかな個体であれば迷わずそちらを選びましょう。
ドラゴンフルーツの食べ頃は?
ドラゴンフルーツは他の果物とは違い、収穫後に追熟しません。
重さや大きさ、色をチェックして選んだドラゴンフルーツはまさに食べ頃。
買ってすぐ食べることができます。
南国フルーツであるドラゴンフルーツは冷蔵庫にずっと入れっぱなしだと、冷えすぎて味が落ちてしまう場合も。
冷蔵庫には食べる直前に入れるのがおすすめです。
冷凍して長期保存も可能
ドラゴンフルーツは冷凍も可能です。
冷凍する場合は皮を剥いだ状態で、一口大にしてから冷凍しましょう。
またピューレ状にしての冷凍もおすすめです。
ドラゴンフルーツは常温で何日も放置されたままだと、味がどんどん落ちてしまいます。
すぐに食べることが難しい場合や、一度で食べきれなかった場合は冷凍保存して、美味しい状態をキープしましょう。
ドラゴンフルーツのおすすめのレシピをご紹介
そのままでも充分美味しいドラゴンフルーツ。
ですが、癖のない食材だからこそさまざまなレシピに取り入れることができます。
おすすめの食べ方を動画とともにご紹介します。
ドラゴンフルーツのピタヤボウル
材料
ドラゴンフルーツ(赤)
バナナ一本
ヨーグルト 100cc
作り方
①ドラゴンフルーツとバナナを一口大に切ります。
②ミキサーに切った食材を入れ、ヨーグルトを加えます。
③ミキサーで攪拌したら器に入れトッピングをして完成。
トッピングにブルーベリーやナッツ、グラノーラやドライフルーツを添えるのもおすすめです。
ドラゴンフルーツのトルティーヤ
材料
トルティーヤ
ドラゴンフルーツ(実と皮)
ミートソース(大豆orミート)
きゅうり
レタス
パプリカ
ピーナッツオイル
マスタード
クリームチーズ
作り方
①ラップの上にトルティーヤを広げて全体にピーナッツオイルをぬる。
②レタスを敷いたら、その上にミートソースをのせる。
③きゅうりをのせたら、その上にマスタードソースを足す。
④パプリカをのせる。
⑤ドラゴンフルーツの実と細切りにした皮をのせる。
⑥最後にクリームチーズをたっぷりのせて、ラップを使って巻いたら完成。
とってもヘルシーなトルティーヤ。
野菜が苦手でもミートソースと一緒に食べることで美味しく野菜を摂ることができます。
お子様向けには、マスタードをマヨネーズに変えて提供するのがおすすめです。
ドラゴンフルーツとカシューナッツの炒め物
材料
ドラゴンフルーツ(白)
大豆ミートボール(もしくはミートボール)
にんじん
ヤングコーン
ピーマン
カシューナッツ
オイスターソース
水溶き片栗粉
作り方
①ドラゴンフルーツを一口大にカットする。
②にんじん、ピーマン、ヤングコーンも一口大にカット。
③熱した中華鍋に水を入れ、大豆ミートボールとにんじん、ヤングコーン、ピーマンを加え炒める。
④火が通ったらオイスターソースを加え味を馴染ませる。
⑤ドラゴンフルーツとカシューナッツ加え、よく炒める。
⑥最後に火を止め、水溶き片栗粉でとろみをつけたら完成。
ヘルシーな中華料理が食べたい時におすすめのレシピです。
お好みで好きな食材を加えても◎
ドラゴンフルーツ、カシューナッツやヤングコーンなどさまざまな食感を一度に楽しめるので、食べ応えもあります。
少量で満足感を得られるので、ダイエット中の方にもおすすめです。
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ドラゴンフルーツの切り方や、見分け方、食べ頃、おすすめのレシピをご紹介しました。
見た目のインパクトから、勇気が出ないという方もいると思いますがドラゴンフルーツはカット方法も調理法もとっても簡単。
手間なく切ることができるので、時間がない朝でも取り入れることができます。
美容効果やダイエット効果もあるドラゴンフルーツ。
ぜひ、美味しく栄養を補うことができるドラゴンフルーツで普段の食事に取り入れられてみてはいかがでしょうか。
日興フーズのドラゴンフルーツ
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