フルーツの価値を、壊さない。
熱をかけずに、おいしさを守る。
HPP(高圧殺菌製法)は、高圧によって微生物を不活化する、非加熱の最先端技術です。
果物本来の香り、色、みずみずしさを残しながら、安全性と品質を両立する。
なぜ、ジュースは“搾りたて”と違うのか。
フルーツはとても繊細です。
熱を加えることで安全性は確保できる一方で、
* 香りが弱くなる
* フレッシュ感が失われる
* 色が変わる
* 本来の味わいが丸くなる
という変化が起きます。
「安全」と「おいしさ」は、トレードオフだと考えられてきました。
その常識を変えるのが、HPPです。
HPPは熱ではなく、圧力で処理する技術です。
約600MPa(マリアナ海溝の約6倍)の圧力を水を介して製品全体に均一にかけることで、微生物を不活化しながら、素材の状態をできる限りそのまま保ちます。
フルーツ本来の味わいを守る
HPPは非加熱のため、
* 酵素が生きている
* 高い栄養残存率
* フレッシュな余韻
を残しやすく、“ジュース”ではなく『果物をそのまま飲んでいる感覚』に近づけます。
鮮やかな色をキープ
見た目は、味の前に価値を伝えます。
HPPは加熱に比べて色の変化を抑えやすく、果物本来の鮮やかさをそのまま表現できます。
Freshness, Pressurized.
おいしさを、圧力で守る。
HPPとは何か
熱をかけずに、おいしさを守る殺菌技術
HPPは High Pressure Processing の略で、日本語では「高圧殺菌製法」「超高圧処理」と呼ばれます。
一般的な飲料の殺菌は熱を使うことが多い一方、HPPは水を介して食品全体に高い圧力を均一にかけることで、微生物を不活化し、品質劣化を抑えながら安全性と日持ちを確保する技術です。HPPは食品・飲料の分野で、特に400〜600MPa程度の圧力帯で活用されることが多く、果実・野菜製品では常温付近で600MPa前後が微生物の栄養細胞に有効とされています。